
- ブログってどんな手順で書けばいいの?
- 文章構成が苦手だから、書きやすくなるテンプレートが欲しいな
こんなお悩みを解決します。
本記事の内容
- ブログ記事を書く13の手順
- 【例文あり】ブログ文章構成のテンプレートを公開
- 【重要】ブログ記事は書いて終わりではない
当サイト運営者はブログ月収120万円を達成。書籍出版の依頼も2度獲得しています。
ブログを書く手順は人それぞれですが、稼ぐブロガーさんは大抵同じような手順を踏んでいます。
そこで今回は「ブログを書く手順」を13のステップに分け解説し、その上で「文章構成のテンプレート」を配布しますね。
本記事を参考にすると、ブログをスラスラ書けるようになり、記事の質も上がるので、収益UPにも繋がりますよ。
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ブログ記事を書く13の手順
僕が守るブログ記事を書く手順は以下の通り。
- ブログネタを決める
- キーワード選定をする
- ペルソナの悩みを考える
- 記事タイトルを決める
- 記事の構成を決める
- リード(導入)文を書く
- 記事を肉付けする
- 画像をH2下に挿入する
- 文章の装飾をする
- 全体の見直しと修正
- アイキャッチ画像を作成
- メタディスクリプションを書く
- 記事をインデックス登録する
順番に解説しますね。
ブログ記事を書く手順:①ブログネタを決める
まずはブログネタを決めましょう。
ここでは何となくで良いので、「こんな感じの記事が書きたいな」とイメージしましょう。
- Huluで見た映画をレビューしようかな
- おすすめの本をまとめて紹介しようかな
- この前泊まったホテルの記事を書こうかな
など何でもOK。

という方は以下の記事をご覧下さい。
>>【ブログネタ一覧あり】記事ネタに困ったらアレを見るのがコツです
ブログ記事を書く手順:②キーワード選定をする
ブログネタが決まったら、次はキーワード選定。
需要のないキーワードや、競合が強いキーワードで記事を書いても、アクセスや収益に繋がらないからですね。
ちなみに本記事で言うと、「ブログ 書く手順」や「ブログ 文章構成」といったキーワードです。
キーワード選定の手順は以下の記事で解説しています。
>>【無料】キーワード選定方法5つの流れ&初心者でも簡単にできるコツ
ブログ記事を書く手順:③ペルソナの悩みを考える
キーワード選定の次はペルソナの悩みを考える作業。
例えば、「ブログ 書く手順」というキーワードあれば、ペルソナはブログ初心者の方で、以下のような悩みがあるはず。
- ブログをどういう手順で書けばいいか分からない
- ブログを書きたいけど、何から手を付けていいか分からない
- やる気はあるけど、どうやって文章を書いていけばいいか分からない
なので、ペルソナの持つ悩みを解消する記事を書くといった感じ。
さらに言うと、上記の悩みは顕在ニーズというもので、記事のレベルを上げるなら潜在ニーズまで探るべき。
- 顕在ニーズ:ブログをどういう手順で書けばいいか知りたい
- 潜在ニーズ:記事を書いた後に何をすればいいか知りたい
このように検索意図をより深く満たすことで、滞在時間や直帰率の向上が望めますよ。

関連記事ブログでペルソナ設定をする5つの手順【ペルソナ記事の書き方あり】
ブログ記事を書く手順:④記事タイトルを決める
キーワード選定をして、ペルソナの悩みを考えたらタイトルを決めます。
タイトルを付ける際には、4Uの法則を意識すると良いですよ。
- Useful:有益さ
- Urgent:緊急性
- Unique:ユニークさ
- Ultra-Spesific:超具体性
上記の要素を1つはタイトルに入れ込むとベター。
また、タイトルには狙うキーワードを必ず入れましょう(キーワードは左詰めにできると尚良い)。

関連記事ブログ記事タイトルの付け方11の例【SEOに最適な文字数は?】
ブログ記事を書く手順:⑤記事の構成を決める
文章はいきなり書き始めず、まずは記事の構成を決めましょう。
具体的に言うと、H要素から先に埋めて大枠を作成する作業です。
本記事の構成
<h2>ブログを書く手順</h2>
<h3>テキスト</h3>
<h3>テキスト</h3>
<h2>文章構成のテンプレート</h2>
<h3>テキスト</h3>
<h3>テキスト</h3>
<h2>記事を書いた後にすること</h2>
<h3>テキスト</h3>
<h3>テキスト</h3>
上記のように先にH2とH3を埋めていきます。
先に構成を作ることで、文章が書きやすくなり話があちこちに飛ばなくなりますよ。
ブログ記事を書く手順:⑥リード(導入)文を書く
記事の構成を作ったら、次はリード文を書きましょう。
リード文を書く時には、以下の順序で書いていくのがおすすめ。
リード文のテンプレート
- 悩みを明確化
- 記事が提供する内容を書く
- 記事の信頼性を担保
- 焦り・不安・快楽のいずれかを駆り立てる
- 記事を読むベネフィットを提示
心理学に精通する僕が使用しているテンプレートです。
リード文の書き方1つで記事の離脱率が大きく変動するので、時間をかけても良い部分ですよ。
関連記事ブログリード(冒頭)文の書き方【7つの公式テンプレート付き】※丸パクりOK
ブログ記事を書く手順:⑦記事を肉付けする
ここまで来たら、実際に本文を書いていきます。
すでに記事の構成は完成しているので、骨格に文章を肉付けしていくだけ。
文章構成のテンプレートは例文付きで後述するので、そちらでご確認下さい。
ブログ記事を書く手順:⑧画像をH2下に挿入する
文章が書き終わったら、次は画像を挿入しましょう。
H2下に画像を挿入することで、記事が見やすくなり滞在時間を伸ばす効果があります。
また、H2下の画像を活用すると、クレショフ効果で文章の印象操作も可能ですよ(詳しくは後述)。
画像の調達方法は以下の記事をご覧下さい。
>>無料|アンスプラッシュ(Unsplash)の使い方【商用OK+著作権フリー】
ブログ記事を書く手順:⑨文章の装飾をする
次は、文章の装飾をします。
文章が真っ黒な状態だと、読みづらく離脱率も滞在時間も悪化するので。
具体的には、以下のルールを守って装飾していくのがオススメ。
- 装飾色は2色
- 文章を真っ黒にしない
- 箇条書きは四角で囲う
- 文字の大きさは統一する
- マーカーは彩度を落とす
- 文章をカラフルにしない
- 区切りごとに改行を入れる
- PC画面で3行以上の文章にしない
ちなみに僕は各H要素ごとにマーカーは1回しか使用しないと決めています(カラフル防止策)。

ブログ記事を書く手順:⑩全体の見直しと修正
さて、ここまで来たら全体の見直しと修正です。
ちなみに文章の見直しは『音読』で行うと良いですよ。
誤字脱字はもちろん、文章が「ですます調」で違和感がないかなど、細かい点まで気付けるので。
また、見直しの段階でスマホ画面で見て、読みづらくないかチェックをしておきましょう。

ブログ記事を書く手順:⑪アイキャッチ画像を作成
記事が完成したらアイキャッチ画像を作成します。
これには画像編集ソフト「Canva」を使うのがオススメ。無料な上に機能性が高いので。
また、アイキャッチを含め、記事に使う画像は「EWWW Image Optimizer」などで圧縮をしておきましょう。

関連記事無料|ブログ画像の作り方【写真加工ができる神アプリCanva】
ブログ記事を書く手順:⑫メタディスクリプションを書く
次は、メタディスクリプションを書いていきます。
記事の内容を要約する部分で、検索した時に読者の目に付く重要な部分でもあります。
メタディスクリプションの書き方でクリック率が大きく変わるので、軽視せずしっかり書きましょう。
リード文と同じ要領で書きつつ、キーワードを盛り込めればOKです。

関連記事メタディスクリプション書き方5つのコツ【最適な文字数は?】※テンプレあり
ブログ記事を書く手順:⑬記事をインデックス登録する
記事を更新したら、必ずインデックス登録をしましょう。
検索エンジンのデータベースに記事の情報が保存されることをインデックス登録と呼びます。
インデックス登録されていないと、せっかく書いた記事が検索エンジンに表示されないので。
放置でもインデックス登録はされますが、放置だと数日間インデックス登録されないこともあるので、記事を更新したら手動で登録するのがオススメ。

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ブログ文章構成のテンプレートを公開
ここまでブログを書く手順を解説しました。
なので、次に文章構成のテンプレートを例文付きで紹介しますね。
文章を書く際には『PREP法』というライティングのテンプレートを使えばOK。
- P:結論
- R:理由
- E:具体例
- P:結論
上記の手順で文章を書くのがPREP法です。
PREP法を使った文章構成の例文
では、PREP法を使った文章構成の例文を見ていきましょう。
PREP法を使った例文
副業であればブログをやりましょう(P:結論)。
なぜなら、ブログは初期費用が安くリスクもないからです。また、お金も稼げてスキルも蓄積されます(R:理由)。
実際、僕はブログで稼ぐことが出来ましたし、スキルも蓄積されブログ経由で仕事が頻繁に舞い込むようにもなりました(E:具体例)。
なので、副業にはメリットの多いブログがおすすめ(P:結論)。
ライティングの基礎に当たる部分なので、場数をこなして身体にしみ込ませましょう。
また、基礎を網羅的に学びたい方は名著である「20歳の自分に受けさせたい文章講義」を読んでおくと良いですよ。
モノを売る場合はセールスライティング
PREP法で書いた例文は読みやすいライティング。
アフィリエイトでモノを売る場合は、PREP法に売るためのライティングを加えます。
ブログも人間を相手にするビジネスなので、究極的には人を動かす心理学を文章に適応すればOK。
詳しくはクレショフ効果も含め、以下のnoteでまとめているので、興味のある方はどうぞ(3万字弱)。
>>アフィリエイト収益を上げる心理学術30選【+成約率をUPさせる13のコツ】
【重要】ブログ記事は書いて終わりではない
上記でブログを書く手順、文章構成のテンプレートを解説しました。
が、ブログは書いて終わりではなく、ブログは記事を更新した後からが本番と言っても過言ではないです。
上位表示を狙うためには順位を追い、データを蓄積しつつ1ヵ月スパンでリライトをしていく必要があるからですね。
1発で記事を上位表示させるのは難しいので、コツコツと積み上げて順位を上げていくのが定石です。

データの蓄積に必要なツール
結論、データ蓄積に必要なツールは以下2つ。
- GRC
:検索順位チェッカー(有料1日10円~20円)
- Google Search Console:キーワード分析ツール(無料)
GRCは1日10円~20円と格安で使用でき、分析に欠かせないツールになってます。
上記2つのツールを併用することで、リライトやアップデートへの対応力が上がり、収益UPに大きく繋がりますよ。
関連記事ブログに必須!GRCの評判&口コミ【デメリット3つも解説】
ブログ記事を書く手順:まとめ
ブログ記事を書く手順
- ブログネタを決める
- キーワード選定をする
- ペルソナの悩みを考える
- 記事タイトルを決める
- 記事の構成を決める
- リード(導入)文を書く
- 記事を肉付けする
- 画像をH2下に挿入する
- 文章の装飾をする
- 全体の見直しと修正
- アイキャッチ画像を作成
- メタディスクリプションを書く
- 記事をインデックス登録する
ブログは書く手順を決めると、記事の質も書くスピードも上がります。
また、文章構成のテンプレートである『PREP法』を使えば、分かりやすく簡潔な文章を書くことが可能。
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